キャリア

帰り道に上司と遭遇。気まずい、話す事が無い。そんな時は

投稿日:

出典:写真AC

さてさて、やはり前回の記事に引き続き、今後の会社員生活に不安を感じている新入社員にアドバイスを送りたい。

今回は「上司との気まずい会話」について語りたい。

これは新人に限らずサラリーマンのあるあるだが、仕事終わりのエレベーターや会社を出て直ぐの交差点などでばったり上司と一緒になってしまう事がある。多くの場合、最寄駅が同じのためそれから駅までの道のりをしばらく一緒に歩かなければいけない。

上司とは別に仲良くも無いので話す事も無いが、黙っているのも気まずい。ので、あなたは何とか話をしようとするだろう。が、何を話せば良いかわからず、仕事の話をしたり、知りたくも無い上司の趣味の話をしたり、冷や汗を掻きながら気まずい時間を過ごす。

駅に着いたら終わりならまだ良い。運の悪い人は電車の路線が同じだったりして、最寄駅まで延長戦になったりする。この経験はサラリーマンならあるあるだ。

特に上司との付き合いが短い新入社員にとっては、上司との会話はとりわけ気まずいだろう。そこで、良く知らない上司とも会話を持たせる鉄板のネタを紹介したい。


私も帰り道の会話では苦労した

知り合いには常識であるが、私はお喋りである。しかも声が大きいので、周りによ〜く聞こえる。「もうちょっと小さな声で話して」「場所を考えろ」と注意された事は一度や二度では無い。そんな私でも、誰とでも喋れる訳では無い。

やはり話していて楽しいのは、学校の同級生だったり、ソフトテニス部の仲間だったり、会社の同期であったり、ある程度一緒に時間を過ごして、お互いに人となりを良く知っている人たちだ。毎日ソリティアをしてるだけで何をしてるか良くわからない上司、私にパワハラをしてくる上司など、これまでほとんど話した事も無く好意も無い人と急に話せと言われても難しい。

しかし、上司だからあまり機嫌を損ねるような話はしたく無い。友達だったらごめんで済むが、自分の人事評価を一手に握っている上司の機嫌を損ねるのはよろしく無い。かといって、上司と仲良くなって評価を上げてもらおうなんて下心も無い。

なので上司と話す時は、相手の機嫌をできるだけ損なわない無難な会話にしたい。

スポーツはどうだ?プロ野球の話なら安パイでは。いや、私は巨人ファンなので上司が阪神ファンだったら厄介だ(新人の頃は大阪だったし)。

仕事の話はどうだ?まあ会話は持つだろうが、仕事が終わってるのに仕事の話を続けたら、「休めない」と迷惑がられるかもしれない。

趣味の話はどうだ?私の好きな漫画・アニメの話は。年齢が違いすぎて話が合うわけが無い。(ただ、大阪時代終盤のS課長とは趣味が合い、エヴァンゲリオンの話で盛り上がったが)

という訳で、お喋りで有名な宮寺さんは、帰りのエレベーターや交差点で上司を見かけると忍者よろしく壁や電柱に隠れて、上司が見えなくなるまでそっと隠れていたものだった。

親友Yのアドバイス。健康の話は鉄板

そんな感じで上司とは帰り道で遭遇しないように極力気をつけていた私であったが、神奈川に転勤した後、遅れて転勤してきた親友Yに解決法を伝授された。

親友Y「昨日、駅までの帰り道で大阪時代の上司と一緒になったんだよ。しかも電車も同じだったから30分も話をする羽目になったよ」

私「Y君はあの上司、嫌いだったろ。良く話持ったな」

親友Y「上司との会話に困ったら、健康の話をすれば間違いない。上司くらいの年齢になると健康診断で必ずどこかの数値に異常がある。尿酸値とか、血糖値とか、中性脂肪とか。本人も深く気にしてるから、自分の健康の話なら幾らでも喋ってくれる」

私「なるほど。では、こっちは何を話せば良いんだ」

親友Y「こっちにも多少は悪い数字があるだろう。その話をすれば良い。同じ項目が悪かったら盛り上がるし、上司が良い数値が悪かったら数値を下げる秘訣を聞けば良い」

私「なるほど。サラリーマンなら健康診断は年に1回絶対に受けてるから、共通の話題になるのか。ただ、上司が超健康だったらどうするんだ?」

親友Y「そういう人は普段から健康に気を遣ってるだろう。その努力を待ってましたとばかりに喋ってくれるよ」

私「凄い。スキが無い」

親友Y「昨日は中性脂肪だけで30分持ったよ」

という訳で、新入社員のみんな。入社前か入社直後に健康診断を受けたはずだ。今すぐ、その内容をチェックしよう。

そして、今後帰り道で上司に遭遇したら、健康の話を振ろう。駅までの10〜15分くらい、簡単に時間が過ぎていくはずだ。

健康の話をきっかけに上司と仲良くなる事ができれば、これからの仕事もやり易くなる。

なお、私は漫画・アニメ好きで意気投合(?)したS課長とは、いろんな話をするようになった。S課長がけいおんにハマっている事、私がヱヴァンゲリヲン新劇場版:破にいかに心が震えたか、谷垣禎一・元自民党総裁がいかに良い人で苦労人だったか。

大阪時代はO課長やHリーダーのパワハラで辛い日々だったが、S課長が話し相手になってくれたおかげでかなり救われていた。上司と仲良くなる事はいろんな場面であなたを助けてくれる。

さあ、明日からレッツ健康の話。

-キャリア
-

author : 宮寺達也

オススメ商品


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

「正」社員という、まずはそのふざけた幻想をぶち壊す

出典:いらすとや トヨタやホンダなど、大手自動車メーカーが期間従業員を無期雇用になるのを回避しようとしている動きが明らかになり、一部マスコミが批判している。 2013年に施行された改正労働契約法では、 …

一生安泰な会社を探すのはやめよう

出典:写真AC ニコンとリコーがリストラを発表、キヤノンが業績を下方修正というニュースを見て悲しい気分になった。日本の精密機器メーカーはライバルが簡単には真似できない高い光学技術を武器に、デジカメ・複 …

電通の残業規制は逆効果。新しい働き方を提案する

出典:写真AC 電通の新入社員の高橋まつりさんが過労自殺した事件は、異例とも言える労働局の立ち入りに発展し、電通は「労働時間の上限を5時間引き下げ65時間にする」「全館午後10時消灯」とする残業時間規 …

「あたりまえ体操」で見抜くリーダーの資質

出典:YouTube COWCOW「あたりまえ体操#1」 これまで『「足りない情報」で決断するのがリーダーです』と『難しいけど、「部下を信じる」のがリーダーです』という、2つのリーダーの資質についての …

大企業の「忖度」で得する人・損する人

出典:写真AC 森友学園の問題は元豊中市民として興味はあるものの、あまりにも程度の低い話なのでスルーしてきた。 ただ、「忖度」(意味:他人の気持ちをおしはかること)という言葉が出てきたのは非常に興味深 …













2017年12月
« 11月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031