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地方選挙

2021年都議会議員選挙の情勢と展望 ③全選挙区の予想

投稿日:

出典:東京都議会 – Wikipedia

2021年東京都議会議員選挙の投票までいよいよ1週間を切りました。今回の都議選は都民ファーストの会にとっては政党の存亡を懸けた、他の国政政党にとっては解散総選挙の前哨戦になっています。

この情勢と展望についてはここまで2回に渡って取り上げて来ました。

2021年都議会議員選挙の情勢と展望 ①自公で過半数は確実

2021年都議会議員選挙の情勢と展望 ②混沌とする2位争い

自民党と公明党による国政与党の過半数獲得は確実な情勢です。しかし公明党が一部選挙区で苦戦していたり、共産党の躍進が有りそうなど、2位争いは極めて混沌としています。

もっとも公明党は与党サイドなので、野党第1党がどこになるかが最大の焦点になるでしょう。都民ファーストの会か、立憲民主党か、共産党か、この3党は極めて拮抗した争いをしており、1~2議席の勝敗が2位争いを大きく左右する状況です。

そんな混沌とした2021年都議会議員選挙について、各種情勢報道や僕自身が都政を見て来た視点から、全選挙区の当落と最終議席数について直前予想を行います。

なお、僕に対して「自殺しろ」という人として有り得ない暴言を吐いた上田令子氏(江戸川区)については心から落選を望んでおります。ここら辺の経緯はこちらの記事をどうぞ。

上田令子都議とその支援者を刑事告訴した事件についてのご報告

三戸安弥(さんのへあや)江東区議からのパワハラに対する損害賠償請求訴訟の提起について

上田令子都議とその支援者を刑事告訴した事件の事実関係(2021年4月30日-5月1日)

上田令子都議とその支援者を刑事告訴した事件の事実関係(2021年5月2日)

上田令子都議とその支援者を刑事告訴した事件の事実関係(2021年5月3日)

上田令子都議の失言・暴言・差別発言の数々(2018年11月~2021年4月)

世田谷区 (定数8)

まず、最大の定数を誇る世田谷区からです。今回は定数8に対して18人が立候補しています。なお、今後の全選挙区もですけど、泡沫候補は無視しています。

<当選圏内>

里吉ゆみ (共産党)

三宅茂樹 (自民党)

山口拓 (立憲民主党)

高久則男 (公明党)

小松大祐 (自民党)

<優勢>

福島理恵子 (都民ファーストの会)

土屋美和 (自民党)

関口江利子 (生活者ネット)

<猛追>

風澤純子 (れいわ新撰組)

5議席が当確で、残り3議席を巡って自民党3議席目と都民ファーストの会、生活者ネット、れいわ新撰組が混戦を繰り広げています。コロナ禍でれいわ新撰組の山本太郎代表が得意とする街頭演説を活発に行う事ができていません。どうにもれいわ新撰組に不利な情勢です。

大田区 (定数7)

定数7に対して15人が立候補しています。前回の都議選で柳ヶ瀬現参院議員が、唯一の日本維新の会の議席を保った選挙区です。

<当選圏内>

鈴木晶雅 (自民党)

藤田綾子 (共産党)

鈴木章浩 (自民党)

斉藤里恵 (立憲民主党)

<優勢>

松田龍典 (日本維新の会)

森愛 (都民ファーストの会)

玉川英俊 (公明党)

<猛追>

勝亦聡 (公明党)

「①自公で過半数は確実」で「公明党の23議席獲得は確実」と書いたんですけど、どうにも大田区で2人当選に苦戦している様です。

もっとも、過去に何度もそう言われながらも最後には全員当選を果たして来た公明党です。日本維新の会唯一の議席になりそうな松田氏とのまさに政党の「威信」を懸けたデッドヒートを繰り広げています。

練馬区 (定数7)

定数7に対して14人が立候補しています。元小池都知事の秘書でこの4年間、逆風の中、都民ファーストへの忠誠を貫いて来た尾島紘平都議が当選するかどうかが注目です。

<当選圏内>

小林健二 (公明党)

藤井智教 (立憲民主党)

戸谷英津子 (共産党)

柴崎幹男 (自民党)

小川佳子 (自民党)

山加朱美 (自民党)

尾島紘平 (都民ファーストの会)

<猛追>

池尻成二 (無所属)

若旅啓太 (日本維新の会)

村松一希 (都民ファーストの会)

自民党が3議席を独占しそうです。また尾島紘平都議も当選圏内で、あまり波乱の無さそうな選挙区ですね。

足立区 (定数6)

定数6に対して11人が立候補しています。自民党都連幹事長の高島直樹氏が立候補して入れるので、ここは絶対に落とせないでしょうね。

<当選圏内>

発地易隆 (自民党)

高島直樹 (自民党)

中山信行 (公明党)

薄井浩一 (公明党)

斉藤真里子 (共産党)

<優勢>

和田愛子 (立憲民主党)

<猛追>

後藤奈美 (都民ファーストの会)

最後の1議席を立憲民主党と都民ファーストの会が激しく争っています。「①自公で過半数は確実」で「定数6以上の複数区ではこういう構図になるはずです。自民①(当確) 公明(当確) 都民ファ、立憲、共産、自民②が団子」と書きましたけど、公明党が2人候補を立てたので1人が追い出された形になっています。

杉並区 (定数6)

定数6に対して12人が立候補しています。全くどうでも良いですけど、あの「中川恒司」が住んでいる選挙区ですね。

<当選圏内>

早坂義弘 (自民党)

松葉多美子 (公明党)

小宮安里 (自民党)

<優勢>

茜ケ久保嘉代子 (都民ファーストの会)

関口健太郎 (立憲民主党)

原田暁 (共産党)

<猛追>

小松久子 (生活者ネット)

山名奏子 (れいわ新撰組)

杉並区は順当に「自民①(当確) 公明(当確) 都民ファ、立憲、共産、自民②が団子」となりそうです。

板橋区 (定数5)

定数5に対して10人が立候補しています。

<当選圏内>

鎌田悦子 (公明党)

<優勢>

宮瀬英治 (立憲民主党)

徳留道信 (共産党)

河野雄紀 (自民党)

松田康将 (自民党)

<猛追>

木下富美子 (都民ファーストの会)

さしてコメントのない選挙区です。都民ファーストの会は野党第1党を目指すためには何とか取りたい所ですが、相手が自民党の2議席目なのでワンチャン有るかもしれません。

江戸川区 (定数5)

定数5に対して8人が立候補しています。そして心の底から落選して欲しい、あの上田令子氏の選挙区です。

<当選圏内>

田之上郁子 (都民ファーストの会)

宇田川聡史 (自民党)

竹平智春 (公明党)

<優勢>

原純子 (共産党)

上田令子 (無所属)

<猛追>

よぎ (立憲民主党)

大西洋平 (自民党)

・・・なんだかんだで2期連続の現職の都議だけ有ります。上田令子氏は5位で優勢な状況です。ここは是非とも「プラチナの卵」であるよぎ氏に追いつき追い越して欲しいものです。

まあ、当選したらしたで都議である上田令子氏との戦いが続くだけです。

八王子市 (定数5)

定数5に対して10人が立候補しています。

<当選圏内>

東村邦浩 (公明党)

<優勢>

伊藤祥広 (自民党)

青柳有希子 (共産党)

須山卓知 (立憲民主党)

両角穣 (都民ファーストの会)

<猛追>

西山賢 (自民党)

板橋区と同じで、最後の1議席を自民党の2議席目と都民ファーストの会が争っています。こちらは都民ファーストの会が優勢です。

品川区 (定数4)

定数4に対して8人が立候補しています。

<当選圏内>

田中豪 (自民党)

<優勢>

筒井洋介 (都民ファーストの会)

阿部祐美子 (立憲民主党)

白石民男 (共産党)

<猛追>

伊藤興一 (公明党)

沢田洋和 (自民党)

森沢恭子 (無所属)

ここもまさかの公明党が落選ピンチの選挙区です。流石に定数が4にもなって来ると、公明党の安定した支持基盤をもってしても危うい選挙区が出て来ますね。もっとも、普段の都議選ならこういう選挙区は候補者を立てないものですけど。今回は謎に強気です。

葛飾区 (定数4)

定数4に対して13人が立候補しています。多いっちゅうねん。

<当選圏内>

舟坂誓生 (自民党)

北口剛士 (公明党)

<優勢>

和泉尚美 (共産党)

平田充孝 (自民党)

<猛追>

岩崎孝太郎 (立憲民主党)

米川大二郎 (都民ファーストの会)

<圏外>

後藤輝樹 (無所属)

・・・当然ですけど、後藤輝樹(38歳)は圏外です。どうやって供託金を用意してるんでしょうね。

新宿区 (定数4)

定数4に対して11人が立候補しています。だから多いっちゅうねん。

<当選圏内>

大山とも子 (共産党)

古城将夫 (公明党)

<優勢>

秋田一郎 (自民党)

吉住栄郎 (自民党)

<猛追>

三雲崇正 (立憲民主党)

上塚哲司 (日本維新の会)

森口つかさ (都民ファーストの会)

<圏外>

梅田夏希 (無所属)

・・・「梅田夏希」という文字を見た時、何かの冗談かと思いましたけど、冗談では無い様です。何が一体どうなってこんな事になってるんでしょう。。。

江東区 (定数4)

定数4に対して8人が立候補しています。ここもさんのへ区議の選挙区なので良く知ってるだけに色々複雑です。

<当選圏内>

山崎一輝 (自民党)

細田勇 (公明党)

畔上三和子 (共産党)

<優勢>

高野勇斗 (立憲民主党)

<猛追>

高橋恵海 (自民党)

白戸太朗 (都民ファーストの会)

秋元司衆院議員の逮捕で、次の衆院選で東京15区からの出馬も取りざたされている山崎一輝(山崎区長の息子)が圧倒的な存在感です。山崎一輝氏が当選して、9月に解散して衆院選に鞍替えする可能性もありますので、5位争いも大注目です。

町田市 (定数4)

定数4に対して9人が立候補しています。「神奈川県町田市」って普段はマジで実感するんですけど、現実を突き付けられる時期ですね。

<当選圏内>

星大輔 (自民党)

小磯善彦 (公明党)

鈴木烈 (立憲民主党)

<優勢>

池川友一 (共産党)

<猛追>

松岡みゆき (自民党)

藤井晃 (都民ファーストの会)

北区 (定数3)

定数3に対して5人が立候補しています。あの音喜多氏の選挙区です。なんか緊張しますね。

<当選圏内>

山田加奈子 (自民党)

<優勢>

曽根肇 (共産党)

大松成 (公明党)

<猛追>

佐藤古都 (日本維新の会)

林元真季 (都民ファーストの会)

音喜多氏が推している佐藤古都氏は苦戦を強いられています。僕は北区にはなんだかんだで2万票の音喜多票があると思っていますけど、都民ファーストの会の林元真季氏と分け合ってるイメ―ジです。同じ若い女性候補という点が支持層が被った理由でしょう。

目黒区 (定数3)

定数3に対して7人が立候補しています。

<当選圏内>

鈴木隆道 (自民党)

<優勢>

伊藤悠 (都民ファーストの会)

星見定子 (共産党)

<猛追>

斉藤泰宏 (公明党)

西崎翔 (立憲民主党)

都民ファーストの会で尾島都議と並んでアンチ小池に嫌われている伊藤悠氏が議席を死守しそうです。「嫌いって好きの裏返し」って言葉が思い浮かびます。そしてここも公明党が苦戦してますけど、僕はここは最後の最後で公明党が追い抜きそうな予感をしています。

中野区 (定数3)

定数3に対して5人が立候補しています。

<当選圏内>

西沢圭太 (立憲民主党)

出井良輔 (自民党)

<優勢>

荒木千陽 (都民ファーストの会)

<猛追>

高倉良生 (公明党)

立憲民主党と共産党の選挙協力で共産党候補が立候補していません。その効果で、立憲民主党がトップを伺う勢いです。

そしてここも公明党が苦戦してます。公明党は中野区と豊島区を最重点地区と位置付けて全力を注いでいます。しかし、相手は都民ファーストの会の代表の荒木千陽氏です。どちらが落ちても政党に甚大なダメージになるでしょう。

ラストのラストで都民ファーストの会に小池都知事の応援が入るかが注目ですね。

墨田区 (定数3)

定数3に対して6人が立候補しています。

<優勢>

桜井浩之 (自民党)

加藤雅之 (公明党)

川松真一朗 (自民党)

<猛追>

伊藤大気 (共産党)

成清梨沙子 (都民ファーストの会)

大沢昇 (国民民主党)

かなりの接戦の様で、当選圏内と呼べる候補はいません。墨田区は前回の都議選で最後の3議席目を自民党の桜井浩之氏と川松真一朗氏同士で争い、その時は103票差で川松氏が生き残りました。今回は接戦ですが、2人とも優勢でちょっと安心しています。

豊島区 (定数3)

定数3に対して6人が立候補しています。

<当選圏内>

堀宏道 (自民党)

<優勢>

米倉春奈 (共産党)

本橋弘隆 (都民ファーストの会)

<猛追>

長橋桂一 (公明党)

ここも公明党が苦戦してます。そして公明党は中野区と豊島区を最重点地区と位置付けて全力を注いでいます。

北多摩第一区(東村山市・東大和市・武蔵村山市) (定数3)

定数3に対して5人が立候補しています。

<当選圏内>

谷村孝彦 (公明党)

北久保真道 (自民党)

<優勢>

尾崎あや子 (共産党)

<猛追>

鈴木恵美子 (立憲民主党)

関野杜成 (都民ファーストの会)

北多摩第三区(調布市・狛江市) (定数3)

定数3に対して5人が立候補しています。

<当選圏内>

林明裕 (自民党)

<優勢>

中嶋義雄 (公明党)

田中智子 (共産党)

<猛追>

尾崎大介 (都民ファーストの会)

加藤良哉 (立憲民主党)

文京区 (定数2)

定数2に対して3人が立候補しています。

<当選圏内>

中屋文孝 (自民党)

<優勢>

福手裕子 (共産党)

<猛追>

増子博樹 (都民ファーストの会)

立憲民主党と共産党の選挙協力で立憲民主党候補が立候補していません。その効果が良く出ていますね。

渋谷区 (定数2)

定数2に対して5人が立候補しています。

<当選圏内>

中田喬士 (立憲民主党)

<優勢>

前田和茂 (自民党)

<猛追>

大津浩子 (都民ファーストの会)

龍円愛梨 (都民ファーストの会)

前回は都民ファースの会が独占した選挙区ですが、今回は共倒れになりそうです。しかし立憲民主党と共産党の選挙協力は本当に効果的ですね。

台東区 (定数2)

定数2に対して7人が立候補しています。

<当選圏内>

鈴木純 (自民党)

<優勢>

中山寛進 (都民ファーストの会)

<猛追>

保坂真宏 (都民ファーストの会)

小柳茂 (共産党)

柴田啓也 (日本維新の会)

ここも前回は都民ファースの会が独占した選挙区ですが、今回は何とか共倒れだけは防ごうと粘っています。

荒川区 (定数2)

定数2に対して6人が立候補しています。

<当選圏内>

崎山知尚 (自民党)

<優勢>

滝口学 (都民ファーストの会)

<猛追>

慶野信一 (公明党)

鈴木賢一 (共産党)

また公明党が苦戦してますね。しかし最重点地区と位置付けていないという事は、内部の世論調査データでは自信が有るのかもしれません。僕もここは公明党が逆転する気がしています。

港区 (定数2)

定数2に対して8人が立候補しています。多くね?

<当選圏内>

菅野弘一 (自民党)

<優勢>

入江伸子 (都民ファーストの会)

<猛追>

大塚隆朗 (立憲民主党)

野口博基 (共産党)

菊地正彦 (日本維新の会)

定数2の選挙区は「自民・都民ファ」の構図が多いですね。それを覆すべくの立憲民主党と共産党の選挙協力なんですけど、ここでは協力失敗したのがモロに響いてますね。

立川市 (定数2)

定数2に対して3人が立候補しています。

<当選圏内>

清水孝治 (自民党)

<優勢>

酒井大史 (立憲民主党)

<猛追>

石飛香織 (都民ファーストの会)

やっぱり定数2区の立憲民主党と共産党の選挙協力は強力ですね。

三鷹市 (定数2)

定数2に対して3人が立候補しています。

<当選圏内>

中村洋 (立憲民主党)

<優勢>

加藤浩司 (自民党)

<猛追>

山田浩史 (都民ファーストの会)

ここも立憲民主党と共産党の選挙協力。本当に定数2区では強力ですね。

府中市 (定数2)

定数2に対して3人が立候補しています。

<当選圏内>

鈴木錦治 (自民党)

<優勢>

小山有彦 (無所属)

<猛追>

柄沢地平 (共産党)

小山有彦氏は前回は都民ファーストの会の公認で当選しましたが、今回は敢えて無所属にする事で、上手くリベラル層の得票を拾っている感じです。

小平市 (定数2)

定数2に対して2人が立候補しています。そのため都議選では58年振り3例目の無投票当選になりました。

<当選>

磯山亮 (自民党)

竹井庸子 (立憲民主党)

日野市 (定数2)

定数2に対して3人が立候補しています。

<当選圏内>

西野正人 (自民党)

<優勢>

清水登志子 (共産党)

<猛追>

菅原直志 (都民ファーストの会)

ここも立憲民主党と共産党の選挙協力が上手く活きている選挙区です。

西東京市 (定数2)

定数2に対して4人が立候補しています。

<当選圏内>

浜中義豊 (自民党)

<優勢>

石毛茂 (立憲民主党)

<猛追>

桐山ひとみ (都民ファーストの会)

ここも立憲民主党と共産党の選挙協力が上手く活きている選挙区です。しかし「石毛茂」ってモノマネ芸人みたいな名前ですね(失礼)。

西多摩(福生市・羽村市・あきる野市・西多摩郡) (定数2)

定数2に対して5人が立候補しています。

<当選圏内>

田村利光 (自民党)

<優勢>

宮崎太朗 (立憲民主党)

<猛追>

清水康子 (都民ファーストの会)

南多摩(多摩市・稲城市) (定数2)

定数2に対して4人が立候補しています。

<当選圏内>

小礒明 (自民党)

<優勢>

石川良一 (都民ファーストの会)

<猛追>

斉藤礼伊奈 (立憲民主党)

上杉直 (共産党)

ここも立憲民主党と共産党の選挙協力の失敗がモロに結果に表れています。都議選後の直後は解散総選挙です。この効果を見たら、立憲民主党と共産党の選挙協力は加速する一方でしょうね。

北多摩第二区(国分寺市・国立市) (定数2)

定数2に対して4人が立候補しています。

<当選圏内>

本橋巧 (自民党)

岩永康代 (生活者ネット)

<猛追>

岡本光樹 (都民ファーストの会)

興津秀憲 (国民民主党)

当選圏内の2人がかなりリードしていて、どうも逆転は無さそうな選挙区です。

北多摩第四区(清瀬市・東久留米市) (定数2)

定数2に対して3人が立候補しています。

<当選圏内>

渋谷信之 (自民党)

<優勢>

原紀子 (共産党)

<猛追>

細谷祥子 (都民ファーストの会)

定数2の選挙区で立憲民主党と共産党が選挙協力するかしないかで、都民ファーストの会の候補者は天国と地獄を見てますね。

千代田区 (定数1)

定数1に対して4人が立候補しています。

<優勢>

平慶翔 (都民ファーストの会)

<猛追>

内田直之 (自民党)

・・・あの平愛梨氏の弟の都民ファーストの会の平慶翔氏と、「都議会のドン」と呼ばれた自民党の内田茂氏の娘婿の一騎打ちの構図です。悪い意味で何かが凝縮された「首都決戦」です。

中央区 (定数1)

定数1に対して4人が立候補しています。

<優勢>

石島秀起 (自民党)

<猛追>

池辺愛 (都民ファーストの会)

松田朝子 (立憲民主党)

岸野智康 (日本維新の会)

ま、順当ですね。

青梅市 (定数1)

定数1に対して2人が立候補しています。

<優勢>

森村隆行 (都民ファーストの会)

<猛追>

山崎勝 (自民党)

支持率の差から、1人区は自民党の楽勝と思ってましたけど、かなり都民ファーストの会が踏ん張ってますね。「現職が強い」という選挙の常道を見せつけてくれています。

小金井市 (定数1)

定数1に対して3人が立候補しています。

<優勢>

広瀬真木 (自民党)

<猛追>

漢人明子 (無所属)

辻野栄作 (都民ファーストの会)

前回の都議選で落選した広瀬真木さんが優勢です。彼女は僕のツイッターのフォロワーでも有りますから、是非とも当選して欲しいですね。

武蔵野市 (定数1)

定数1に対して4人が立候補しています。

<優勢>

五十嵐衣里 (立憲民主党)

<猛追>

土屋ゆう子 (自民党)

鈴木邦和 (都民ファーストの会)

立憲民主党と共産党の選挙協力が強力だという事は2人区で散々に見せつけられましたけど、まさか1人区で自民党候補を上回る程とは想定以上です。衆院選で更なる選挙協力が行われるのは確実でしょう。

昭島市 (定数1)

定数1に対して3人が立候補しています。

<優勢>

安保満 (自民党)

<猛追>

内山真吾 (都民ファーストの会)

永元香子 (共産党)

立憲民主党と共産党が選挙協力してますけど、自民党が優勢です。本来の支持率の差なら、これが順当な結果なんですよね。

島部(大島支庁管内・三宅支庁管内・八丈支庁管内・小笠原支庁管内) (定数1)

定数1に対して2人が立候補しています。

<当選圏内>

三宅正彦 (自民党)

<猛追>

梅木健司 (共産党)

島部は都民ファースト旋風が吹き荒れた前回の都議選でも自民党が死守した選挙区です。今回の都議選での勝利は確実でしょう。

第2党は共産党か。選挙の鍵を握るのは公明党の底力

以上です。この結果をまとめるとこの様になります。

自民党 50議席

公明党 17議席

都民ファーストの会 16議席

立憲民主党 18議席

共産党 21議席

生活者ネット 2議席

日本維新の会 1議席

無所属 2議席

自民党と公明党で127議席、過半数(124議席)を超えるのは確実ですが、公明党が7回連続で達成して来た全員当選が崩れてしまいます。マイナス6議席という歴史的敗北です。

この状況を公明党が黙って見過ごすとは思えません。何としてでも23人全員の当選を果たすべく、その持てる組織票の実力を全て出して来るでしょう。

そうなった時に、当落線上で争っている都民ファーストの会、立憲民主党、共産党は大きな影響を受けそうです。

ただ、その結果ボーダーラインの結果が変わったとしても、立憲民主党と共産党の選挙協力が大成功に終わったという結果は同じでしょう。これは直後に行われる解散総選挙に大きな影響を与えるはずです。

新型コロナ対応で支持率低下中の菅政権にとっても死活問題です。まさに息を呑んで見守っているでしょう。国政レベルに大影響を与える都議選になる事は間違いありません。

<参考>

都議選 各選挙区の情勢分析/上 /東京(毎日新聞)

都議選 各選挙区の情勢分析/中 /東京(毎日新聞)

都議選 各選挙区の情勢分析/下 /東京(毎日新聞)

東京都議会議員選挙・最新議席予測 現場からみた終盤情勢と衆院選への影響を考える(大濱崎卓真)



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author : 宮寺達也

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