パテントマスター・宮寺達也のブログ

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裁判

トランプ信者から「日本から出ていけ」と言われた事件の発信者情報開示仮処分(サンプルファイル有り)

投稿日:

前回の記事は弁護士に依頼しなくても、安価(約1万3000円)でツイッター社への発信者情報開示請求仮処分を行う方法をまとめました。

ツイッター社(TWITTER,INC.)への発信者情報開示請求を自分で行う方法「ひな型ファイル有り」

自分で言うのもなんですけど、過去最高の、渾身の記事です。

僕はこれまでに「令和2年(ヨ)第3729号」「令和2年(ヨ)第4018号」「令和2年(ヨ)第4019号」「令和3年(ヨ)第74号」という4件のツイッター社への発信者情報開示仮処分を成功させています。

そして現在も「令和3年(ヨ)第92号」「令和3年(ヨ)第185号」「令和3年(ヨ)第22017号」という3件の仮処分を申立て中です。その経験が詰まりに詰まった「ひな型」です。

「成功を保証するものでは有りません」とは書きましたが、この通りに進めれば違法なツイートならばほぼ確実に仮処分が認められると思います。「ここまで情報を出すのがもったいないと思った」という感想すら頂いています。

さて、前回の記事では、

次々回以降の「パテントマスターは語りたい」では僕が実際に使用し、仮処分発令に成功した仮処分命令申立書と疎明資料を公開していきたいと思います。

と書きました。その通り、今回は最初の仮処分となった「令和2年(ヨ)第3729号」の実施例を公開したいと思います。

そもそもが、この「室賀豹馬」のツイートが余りにも悪質だったのが全ての始まりでした。こいつに何とか法的制裁を与えたい、何とかしたい、でもお金が無い、だったら自分で調べて自分でやってやる。

こうして「自分1人で発信者情報開示請求ができてしまう」パテントマスターが誕生してしまったんです。実際に使用したサンプルファイルも公開していますので、「ひな型だけではわかりにくい」という人は是非とも参考にして下さい。

アメリカ大統領選でトランプ負けてない教の陰謀論と戦う日々

前回の記事では、「最初に誹謗中傷ツイートを訴える事が可能か、確認する」と書きましたが、このツイートは絶対に訴えられるという自信が有りました。

この誹謗中傷に至る流れですが、僕は2020年のアメリカ大統領選でバイデン氏の当確が出た11月8日から「バイデン氏の勝利は絶対に覆らない」という至極当たり前の発言をツイッターやnoteで行っていました。

結局、「選挙に不正が有った」などという事実は何も見つからず2021年1月20日にバイデン氏がアメリカ大統領に就任しました。むしろ何事か有ったのはトランプ元大統領の方です。1月6日の選挙人投票の結果を認定する連邦議会にトランプ信者がなだれ込み、5人が死亡する惨劇を招きました。そして弾劾裁判に掛けられています。

しかしなぜかアメリカから遠く離れた日本で「選挙に不正が有った」「トランプが再選した」という陰謀論を繰り返す「トランプ負けてない教」という謎の宗教が誕生しました。

僕が最初にトランプ負けてない教信者のターゲットになったのは、11月11日のツイートでした。

これがまあ炎上しました。「恥ずかしいのはお前だ」「情弱」「このニュースのヤフコメ読んでみろよ」などという低レベル過ぎるクソリプに晒される日々でした。

しかし簡単に屈する訳にも行きません。こういう陰謀論は小さなうちに叩いておかなければダメだからです。あのオウム真理教も陰謀論を軸に勢力を強めて行ったんです。

代表である麻原彰晃は1990年の衆議院議員選挙に、真理党代表として東京4区(5人区)から出馬しました。結果は1783票という惨敗でしたが、その時に残したセリフです。

「今回の選挙の結果は、はっきり言って惨敗、で、何が惨敗なのかというと、それは社会に負けたと。つまり、選挙管理委員会を含めた大がかりなトリックがあったんじゃないか」

「今の世の中はマハーヤーナでは救済できないことが分かったのでこれからはヴァジラヤーナでいく」

つまり、「自分が選挙に負けたのは日本政府の陰謀だ」「陰謀を行う日本政府は悪だ。悪と戦うために無差別テロも辞さない」という過激な主張の台頭と結束に繋がって行ったんです。

こういう炎上は本来はスルーするのが上策ですが、オウム事件をリアルタイムで経験した僕には決して見過ごせないものでした。しかも陰謀論のメンバーにはフォロワー約46万人の作家の百田尚樹氏、フォロワー約28万人のジャーナリストの門田隆将氏という影響力の強い人も大勢います。

微力ながら僕も戦う事にしました。そしてこの戦いが自称「室賀豹馬」との出会いでした。

自称「室賀豹馬」による「日本から出ていけ」という悪質過ぎるツイート

まず、11月16日に門田隆将氏がこんなアホなツイートをしました。

これまでの歴代最高得票数が2008年のオバマ氏の6949万票でしたが、2020年のバイデン氏は7818万票と異例過ぎる高得票だったのは確かです。オバマ氏の記録から900万票以上伸ばしているのですから。門田氏はそれを「ドミニオン社の集票機が不正に操作されていたせいだ」という陰謀論と言いたい様です。

しかし「アホか」の一言ですよね。だって門田氏が紹介している図に「トランプ氏も7276万票」という、2008年のオバマ氏の記録を圧倒する高得票数を記録しているのが一目瞭然ですから。

要するに「おかしい」のは近年のアメリカ大統領選では考えられない高投票率だったという事です。

しかしこの理由も明確です。トランプ氏によってアメリカ国民の分断が加速され、そこに世界最悪の新型コロナ禍も加わって両陣営ともに危機感がMAXまで高まっていました。そこで「次の大統領はちゃんと選ばないとアメリカが終わってしまう」と危機感が高まった結果の異例の高投票率でした。

妙な話ですよね、「平和じゃない時」ほど投票率って上がるんです。投票率が上がるのは本当は良い事のはずなんですけど、今回のアメリカ大統領選を見ると多くの市民が選挙に関心を持たない「日本のぬるま湯選挙」こそが実は平和の証明なのかもしれません。

ま、それはそれです。門田氏がアホなのは一目瞭然だったので僕はこの様に引用リツイートしました。

これもトランプ負けてない教信者から大量の誹謗中傷が届きましたが、そこに混じっていたのが自称「室賀豹馬」による「お前も日本から出ていけ。日本人にはとても思えない」というツイートでした

URLは「https://twitter.com/zYO12sRJMDlvtRB/status/1330389632417206273」ですが、今は削除されているので見れません。なお魚拓が残っていたのですが、現在はこちらも見れなくなっています。恐らく自称「室賀豹馬」が削除依頼を出したのでしょう。

実は僕はこの時、自称「室賀豹馬」のツイートのスクショを「投稿画面」だけに削り取って保存してしまっていました。URLは記録はしたんですけど、文字情報としてであってそれを証明するための図が残っていなかったのです。

そのために魚拓の存在はありがたかったのですが、その魚拓も削除されると証拠能力が低下してしまいます。ただ、魚拓のURLが写ったスクショは残していました。土俵際ギリギリでしたね。この反省も込めて、以降は元ツイートの時点でURL表示もきちんと含めてスクショを残しています。

しかし「お前も日本から出ていけ。日本人にはとても思えない」は余りに悪質過ぎます。僕はれっきとした日本人であり、それを否定するのは人種差別です。直球ど真ん中のヘイトスピーチです。

そのため警告の意味を込めてこんな引用RTをしました。

これに対して自称「室賀豹馬」はツイートはもちろん、アカウント毎削除して逃亡を図りました。ツイッター社は削除したアカウント・凍結したアカウントのログは60日間しか保存していません。そしてプロバイダのログ保存は90日間です。

そのため「アカウント毎削除」というのは、最も時間切れになる可能性の高い悪質な逃亡です。僕はこれを見逃しては絶対にダメだと、発信者情報開示請求を行って法的措置を取る事を決断したのです。

2020年11月26日(木)に東京地裁民事第9部に書類を提出(サンプルファイル有り)

僕はこの自称「室賀豹馬」がアカウントを削除した11月22日(日)の夜に様々な情報を収集しました。そして、

「匿名アカウントを訴える場合の最大の問題はプロバイダのログ消失。90日間という時間との戦い」

「ツイッター社への発信者情報開示仮処分とプロバイダへのログ保存までは自分でできそう」

「ログ保存まで行けば、後でお金を貯めて弁護士に依頼して訴えて貰う事もできる」

と考えました。そして11月23日に書類を作成しました。しかしすぐには東京地裁には持って行けませんでした。それはツイッター社の資格証明書の入手に時間が掛かったからです。とは言っても、最短で入手しました。

11月23日(月)の夜に「CYBERARTS LAWOFFICE」に資格証明書の購入を依頼し、11月24日(火)には発送してくれました。そして11月25日(水)に資格証明書が届き、翌日の11月26日(木)にいよいよ東京地裁民事第9部に乗り込んだ訳です。

なお、この時は初めてだったので僕は3つのミスをしています。1つ目は証拠書類の右上に「甲○」とナンバリングを記載しなかった事、2つ目は書類をホッチキスで止めなかった事、3つ目は資格証明書を原本ではなくコピーを持って行った事でした。

資格証明書ってコピーで十分だと思ってたんですよね。原本が必要だったら訴える度に購入する必要が有るじゃないですか。「まさかそんな訳無いだろう」と思っていたら、そのまさかでした。

とはいえ、受付のお姉さんに「追完書類は債権者面接の時に裁判官に直接渡しせば大丈夫です」と言われたので、その日は「11月30日(月)午後1時30分から債権者面接」という日程調整を行って、無事に受理されました。

2020年11月30日(月)午後1時30分 債権者面接

そして11月30日(月)午後1時30分から債権者面接が行われたんですけど、流石に緊張しましたね。何を言われるかとかも全く分かりませんし、どういう部屋でどういう人と会うのかもわかりません。

そのため書類のコピーを持参し、「万が一遅刻してはいけない」と30分前に東京地裁民事第9部に到着し、「第1回債権者面接」の記帳票に「ミヤデラ」と書き、第一待合室でそわそわしながら待っていました。

そして1時30分になったんですけど、何も起きずしばしもやもやしていました。この時の時間は長く感じましたね。まあ、理由はただちょっと遅れていたというだけの話でした。1時35分ごろにH裁判官が到着し、面談室に案内されました。8畳くらいの小さな会議室って感じでした。

そこでは特にツイートの中身とか背景とか何にも聞かれず、「今後の進め方を説明しますのでメモしてください」と言われました。そこで持参していたA4用紙を出したんですけど、「1枚で大丈夫?」と言われました。それにはちょっと不安になりましたね。

そしてH裁判官の方が言うがままに、どんどんメモをしました。もちろんその内容は、↓の「(債権者面接)_発信者情報開示請求の流れ」のファイルの内容です。

双方審尋の日程調整(サンプルファイル有り)

そこからの双方審尋の日程調整は前回の記事に書いた通りです。

債権者面接を行った11月30日に直ぐに長島・大野・常松法律事務所にメールを送りました。受付担当の大岩氏よりその日の内に返信が有り、「本件の担当者を決定次第、担当者から連絡差し上げます。」との回答が有りました。

そこから長いのはこれも書いた通りです。1週間後の12月7日にようやく担当のA弁護士からメールが有り、双方審尋の期日候補を提示されました。それが、

12/23(水)11:00~12:00、14:30~17:00

12/24(木)14:30~17:00

12/25(金)11:00~12:00

となっていました。これを受けて僕は東京地裁民事第9部に期日指定の上申書を提出しました。

前回の記事では「まず期日保留の上申書を提出する」と書きましたが、今回は債権者面接の時点でH裁判官より「多分、12月21日の週になるだろうから、それよりも遅くなりそうだったら期日保留の上申書を提出して」と言われていました。

まさにドンピシャだったので、期日指定の上申書だけを提出して終わりました。

そして東京地裁民事第9部から折り返しの電話が有り、「双方審尋の期日が12月23日(水)14時30分からに決まりました」と連絡が有りました。これをそのままA弁護士にメールして、日程調整は完了しました。

後はいよいよ本番です。

12/23(水)もやはり初めてだったので相当に緊張しました。やっぱり30分前にはついて、第一待合室で待機していました。

どこからどう見てもアウトなツイートですけど、だからこそツイッター社の弁護士がどんな反論をしてくるか読めませんでした。「○○という理由で不法行為だ」「○○という理由で私に向かって書かれている事は明らかだ」というシミュレーションをしながら、待っていました。

しかし今度も14時30分を超えても何の声掛けも有りません。40分になった時点で流石に不安になって、受付の方に「令和2年(ヨ)第3729号の双方審尋はまだですか?」と言ったら「そんな予定は入ってない」と言われて冷や汗が出ましたね

「そんなバカな。再度の日程調整になったら時間切れになってしまう」と焦りましたが、受付の方に今度はこう言われました。

「すいません。システムに入力されていませんでした。まあ良く有る事です。事件番号は確認できましたので、もうすぐH裁判官が来ますので」

と言われてホッとしたと同時に「良く有っていい話じゃないだろ」と思いましたね。そしてH裁判官が到着し、案内されて双方審尋を行う会議室に入りました。債権者面接の時と同じ部屋でしたね。

2020年12月23日(水)午後2時30分 双方審尋

そして14時45分と、予定より15分遅れて双方審尋が始まりました。「ツイッター社のA弁護士がいないな」と思っていたら、H裁判官が「今から事務所と電話を繋ぎますので」とリモート会議用のマイクとスピーカーをセットしました。

「いや、ツイッター社側がリモートで良いんだったら僕らもリモートにさせてくれよ。ツイッター社を相手にすると東京地裁だけが管轄だから、遠方の人は来るの大変なんだぞ」

と思いましたね。そしてここからまたトラブルです。H裁判官が長島・大野・常松法律事務所のA弁護士の電話番号に電話しても出ないんですよ。2、3回かけ直しても出ないんです。そこで、

H裁判官「宮寺さん。ちゃんと相手に今日のこの時間って伝えました」

僕「はい。間違いなくメールで伝えました」(大量の冷や汗)

ってなったんです。間違いなくメールしましたけど、「もし僕の記憶違いだったら」「もしも相手が見て無かったら」「いや、A弁護士から『期日日時につき承知しました。』って返信も見たろ」と不安がどんどん増して行きました。

しかしH裁判官がちょっとスマホを出してとある電話番号を確認して電話し直した所、ようやくA弁護士に繋がりました。

A弁護士「すいません。事務所の方の電話は出ないんです。こちらのスマホの方なら大丈夫です」

H裁判官「わかりました。それでは双方審尋を始めます。まずはツイッター社として反論は有りますか?」

A弁護士「はい。本件投稿は債権者が強い口調で批判を行った事に端を発しており、それに対する返答としては受忍義務を超えるかは明らかでは無いと考えます」

H裁判官「裁判所としては、民族差別的発言が含まれているので発令の方向で考えています。無担保の発令で良いですか?」

A弁護士「はい、大丈夫です。後、宮寺さん、1つだけ確認させてください。この「室賀豹馬」とは事前にやり取りは無かったんですよね?」

僕「はい。これが初めてのリプライでした」

A弁護士「わかりました。以上です」

こうしてあっけなく双方審尋は終了しました。本当にあっけなかったです、実質的な時間は1分も掛かってませんからね。冷や汗が乾く暇も無かったです。

まあ、それだけ初めての僕でも確信できるほどのアウトなツイートだったという事です。

「僕の出番全く無かったじゃん」

「どこからどう見てもアウトなのに、『受忍義務を超えるかは明らかでは無い』とか、流石に弁護士は上手い事言うもんだな」

とかそんな感想を覚えましたね。

「無担保上申書」「郵便切手(1099円)」「目録(3部)」を提出 (サンプルファイル有り)

そして双方審尋が終了した後、T書記官から今後の流れを説明されました。これも前回の記事に書いた通り、「無担保上申書」「郵便切手(1099円)」「目録(3部)」の提出を求められました。

この流れは今回が初めての経験ですので、流石に前もって準備はしていませんでした。そのため12月23日はさっさと帰宅し、上記の書類を準備して翌日の12月24日に直接、東京地裁民事第9部に持参しました。

そしてT書記官から「後は代理人より委任状が届けば発令になります」と言われました。僕は

「え、まだ委任状、送ってないの?メールしたの、1ヶ月近く前だぞ」

「委任状って最初に送る物じゃないの?」

「委任状が永遠に届かなかったらこのまま発令できないじゃん」

と不安になってA弁護士に連絡したら「今日の3時のバイク便で発送しました」と言われたので一安心しました。T書記官にその旨を伝えたら、「では明日の16時以降に発令可能です。郵送もできますけど、直接取りに来ますか?」と言われたので、一刻も早く仮処分が発令されて欲しい僕としては「はい。では明日の16時に受け取りに来ます」と伝えてその日は帰りました。

そして翌日、12月25日(金)16時に受書を持参して、無事に仮処分決定書を受領しました。

こうして僕の初めての発信者情報開示仮処分が無事に終わりました。最初の仮処分決定書を受け取った時は、初めて特許を取った時の様な充実感、喜びが有りましたね。嬉しくて帰りの電車でも何回も見直しちゃいましたよ。

自称「室賀豹馬」との戦いはまだまだ続く

しかし、こうして12月25日に仮処分が発令されたんですけど、ツイッター社からは一向に連絡は来ませんでした。自称「室賀豹馬」の投稿は11月22日なので、ログ保存期限は最短で2月22日です。

まだ余裕は有りますけど、今後のアクセスプロバイダへのログ保存要請・開示請求訴訟で何が有るかわかりません。「さっさと開示しろよ。裁判所様の命令だぞ」と思いつつ、結局、2020年内は音沙汰無しでした。

「クリスマス休暇や年末年始を挟むから時期が悪いのはわかるけど、それにしても遅すぎだろ」

とやきもきしながらずっと待ってました。この待つ時間、久々に「時間が長い」と感じましたね。

しかし流石に仮処分を無視するという事は有りません。年が明けて2021年1月6日(水)19時43分にようやくツイッター社からメールが届きました。

そして無事にログインIPをゲットしたと思ったんですけど、僕は致命的なミスを犯していた事に気づきました。

「ログインIPの最も古い時間が2020年11月22日午後5時33分」

だったのです。これは自称「室賀豹馬」が「お前も日本から出ていけ。日本人にはとても思えない」と投稿を行った2020年11月22日午後2時56分の「後」なんですよね。

僕はこの1回目の仮処分では「どこまで遡って開示を求めれば良いのかわからなかった」「投稿後の時間のログインIPでも、とにかく本人が特定できれば問題無いと思っていた」ので「2020年11月22日正午(日本標準時)以降」と指定していたんです。

僕はこの反省を元に、前回の記事で「IP情報を請求する日時は、誹謗中傷ツイートの投稿日時から半年遡って請求しましょう。」と書いたのです。もちろんこれ以降の仮処分は全部、半年遡って請求しています。

とはいえ、投稿直後のIPアドレスとタイムスタンプを確保した事には変わり有りません。それに投稿からわずか3時間以内のログインですから、この情報で本人の特定は十分に可能でしょう。

そして今は舞台をアクセスプロバイダへの発信者情報開示請求へと移し、自称「室賀豹馬」との戦いは続いています。法治主義国家の日本において、この様な違法な投稿を蔓延させる事は許されません。

自称「室賀豹馬」はもちろん、他の悪質な誹謗中傷に対しても今後も微力を尽くして戦い続けます。



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author : 宮寺達也

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