出典:アゴラ
パテントマスターの宮寺達也です。
note限定のコンテンツ「パテントマスターは語りたい」の第25弾(2020年12月分)です。毎週日曜更新の有料記事(300円)です。noteの返金機能に対応してますのでお気軽に試し読みしてください。
もうすっかり忘れている人も多いでしょうけど、僕はかつて言論プラットフォーム「アゴラ」のメンバーでした。
僕は2016年4月に株式会社リコーを退職して個人事業主としての活動を始めた訳ですけど、せっかく会社員という立場から解放されたのですから新しいチャレンジを行いたいと思っていました。
それが「出版」でした。僕はリコー時代に10年で100件を超える特許を取得してパテントマスターの称号をいただきました。その発明のノウハウが本になるのではと思ったのです。そんな思いを抱えた僕の目に飛び込んで来たのが「アゴラ出版道場の開講」でした。
僕はリコー時代から城繫幸さんと池田信夫さんのファンでした。その池田さんが主宰し、城さんも寄稿されているアゴラが好きで毎日の様に読んでいたんです。そのアゴラが主催するセミナーに参加して出版を目指す事ができる、しかも「成績優秀者にはアゴラ執筆陣に加わるチャンスもございます」との謳い文句に僕は迷いなく参加申し込みを行いました。
受講料は21万6000円とお高いものでしたけど、今でもその価値は有ったと思っています。出版道場で出版企画書のノウハウを学び(なお、「第1回講義の様子」の写真の真ん中が僕の後ろ姿です)、そしてアゴラに掲載する記事執筆の講習では僕の記事が真っ先に採用されました。
僕は2ちゃんねるやブログ、SNSを含めて、それまで一切ネットに対して発信を行った事は無かったです。これが正真正銘の僕のネットデビューでした。僕は「実名を原則とし、社会を変え得る豊かな言論空間を提供する」というアゴラの方針に心底賛同し、出版道場が終わった後も投稿を続けていました。このnoteを含めて、今の僕が有るのは間違いなくアゴラのおかげです。その事には感謝しか有りません。
しかし2020年12月13日(日)、そんな僕が愛したアゴラは死んでしまいました。
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