出典:アメリカ大統領選挙2020(NHK NEWS WEB)
2020年アメリカ大統領選は11月3日(火)に投票が行われ、新型コロナ禍における郵便投票の推進により空前の高投票率を記録しました。その結果、郵便投票の開票が遅れたものの日本時間11月8日午前1時30分ごろ、現職大統領の共和党・トランプ氏を破って民主党・バイデン氏が勝利しました。
バイデン氏は1992年のクリントン大統領以来、28年振りに現職大統領を破った事になります。そして8092万5383票という、アメリカ大統領選の史上最高得票数を大幅に更新しました。これまでの最高記録は2008年のオバマ大統領の6949万8215票ですから1000万票以上更新しています。これはアメリカ大統領選のみならず、世界史に残る最高得票です。ワールドレコードです。
さらにはバイデン氏は78歳と史上最高齢での大統領就任になります。そしてカマラ・ハリス氏という初の女性副大統領の誕生と記録づくめの選挙でした。
しかしそれ以上に異例だったのは、やっぱり開票開始から決着まで102時間も掛かった異例の開票作業でした。とは言っても11月4日の時点でバイデン氏は253人の選挙人を確定させており、開票が遅れている激戦州の残り6州の内2つを押えれば勝利です。しかも開票が遅れている郵便投票はバイデン氏の民主党支持者の票が大半であり、勝利の確定は時間の問題でした。
そうしたバイデン氏有利の状況がまる4日以上続いた間に、1つの宗教がなぜか海を超えて数千キロ離れた日本で誕生しました。それが「トランプ負けてない教」です。
「トランプ負けてない教」の信者はバイデン氏の勝利が確定した11月8日以降も「選挙に不正が有った」「トランプはまだ負けてない」「訴訟で結果がひっくり返る」「数日後を見てろ」と日本人を相手に日本語で大暴れしています。
僕は連中が何を言ってるのか本当に全く理解できませんでした。巨人が日本シリーズで敗退したのと同じで、トランプ氏が負けたのはただの現実です。
しかしこういう発信をすると、ツイッターで誹謗中傷を受けたり、現職の国会議員も多数参加するFacebookグループで袋叩きにされるなど散々な目に遭いました。「トランプ負けてない教」の信者は異様で異常で攻撃的な連中なんです。
この「トランプ負けてない教」がどんな連中でどこから来たか、僕の経験と考えを語りたいと思います。
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