出典:TVアニメ「白猫プロジェクト ZERO CHRONICLE」
2020年11月15日、パテントマスター・宮寺達也の40歳の誕生日に白猫プロジェクト特許訴訟の記事を再開した所、ありがたい事に多くの反響をいただいております。
また、こちらの都合とはいえ無料ブログから有料記事化したにも関わらず多くの人に購読いただいており感謝の極みでございます。改めてですが、1年以上記事を更新できなかった事、有料記事に移行した事情についてはこちらに記載していますので是非ともご覧になってください。
任天堂 VS コロプラ特許訴訟。解説記事の再開と有料記事化のご報告
また、第1回戦から第8回戦までの過去記事はこちらにまとまっていますので、こちらもご購読いただければ幸いでございます。
任天堂 VS コロプラ「白猫プロジェクト」特許訴訟 関連記事一覧(note)
解説記事を再開してまずは、この1年4ヶ月の間に行われた第9回戦から第16回戦までの概要をまとめました。もちろんこの第9回戦の重要トピックスについても触れていますので「概要を知れればそれで十分」と言う方は是非ともこちらの記事の購読をいただきたく、よろしくお願いいたします。
任天堂 VS コロプラ特許訴訟・第9回戦から第16回戦 「訴訟の流れの概要を解説」
そして今回からは、その第9回戦から第16回戦で行われた任天堂とコロプラの主張・反論の詳細をじっくりと解説していきたいと思います。
まず、この記事では第9回戦の詳細を解説したいと思います。第9回戦は任天堂の主張・反論のターンでした。
その前の第8回戦ではコロプラの主張・反論が行われましたが、コロプラはソースコードの証拠提出もできず、断末魔の様な無効資料を追加するしかできませんでした。それに対して任天堂は訂正審判で連戦連勝を裁判所に報告し、そんな無効資料は無意味でただの時間稼ぎでしか無い事を明らかにしました。
僕的にはもうこの時点で勝負有ったと思ってましたけど、現在、第16回戦まで進んでいるという事はこの時点で折り返し地点にもなっていなかったんですよね。コロプラの牛歩戦術への執念が実を結んだ形です。
そしてそのコロプラの牛歩戦術が実を結んだのは時間稼ぎだけでは有りません。白猫プロジェクトの配信停止リスクを「ちょっとだけ」下げる事にも成功しているんです。
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任天堂 VS コロプラ特許訴訟・第9回戦 「白猫プロジェクトの配信停止リスクがちょっと下がった」
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