出典:Impossible Creatures「Don’t call it a comeback!」
前回の記事に引き続き任天堂とコロプラの特許訴訟の第8回戦(第7回弁論準備手続)であるが、今度はいよいよメインであるコロプラの主張を解説していきたい。
任天堂 VS コロプラ特許訴訟・第8回戦(前編) 「訂正審判大勝利で任天堂がドヤってた」
第8回戦は本来コロプラだけのターンであるが、第7回戦と第8回戦の間に任天堂勝利の結論が出た訂正審判の結果を任天堂が猛アピールして来た。そのおかげでこれまでコロプラのターンの度に毎度のように増やして来た無効資料が22個から13個にまで減ってしまった。
果たしてコロプラは訂正審判で特許庁にダメ出しを食らった既存の無効資料についてもまだ反論を続けるのか、それともまだまだ後出し無効資料を繰り出すのか。
結論から言うと両方であった。コロプラは訂正審判で負けた無効資料を用いて任天堂の特許は無効だとの主張を繰り返すだけでなく、またまたまた無効資料を追加して来た。
ただ流石にもう限界を感じる。今回追加して来た無効資料はカイジやはじめの一歩を思い出すような「中身の無い」惰性の塊のようなものだった。
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任天堂 VS コロプラ特許訴訟・第8回戦(中編) 「コロプラの新たな無効資料に見る断末魔感」
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