地方自治

かがやけTokyoの政務活動費返還。事実を示さず上田都議を悪人認定する音喜多氏こそフェイクニュース

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出典:上田令子公式サイト

昨年(2018年)10月。週刊文春の記事が出たタイミングを見計らったかのように、突然に音喜多都議(当時)がずっと一緒にやって来た上田令子都議を攻撃し始めた。そして一方的に「会派解消しろ」「政務活動費を使用する大義無し。返還しろ」と騒ぎ立てていた一件。

5月22日にその上田都議から「音喜多都議の分を含めた『かがやけTokyo(現・自由を守る会)』の政務活動費を返還した」との発表がなされた。

昨年度の政務活動費の残額2,488,897円を返還(上田令子)

会派返還総額    2,488,897円

音喜多駿氏未使用分 717,182円

上田令子氏未使用分 1,771,715円

なお、この記事を読んだ人でも気づいている人は少なそうだが、返還額は上田都議の未使用分が圧倒的に多い。

音喜多氏は「会派には400万円以上の政務活動費が残っている」「誠意ある行動をされることを望む」と言っていたが、上田都議はしっかりと応えた形だ。

しかし音喜多都議はツイッターで「(上田都議は)なぜ早期に知らせた上で音喜多氏分は返還すると言わなかったのだろうか。」との質問(※最初の質問は削除されている)に対して、

と明らかに上田都議を指して「悪い」「間違った情報を流している」と誹謗中傷している。

これって私が音喜多氏に訴訟された根拠になった「事実を示さずに誹謗中傷するフェイクニュース」じゃないの?

2018年10月の週間文春記事の件から根拠なく上田都議を誹謗中傷していた

「そもそも音喜多氏と上田都議はなんで喧嘩してるの?」

と思ってる人もいるだろう。簡単に振り返ると昨年10月に週刊文春が報じた音喜多夫妻の「セフレ容認契約書」の記事が発端である。

反小池 音喜多都議が妻と交わしたセフレ容認契約書【全文公開】

その記事の中で、妻である三次・江東区議が「音喜多氏からセフレを容認されている」と「フェイスブックメッセンジャー」で会話しているスクショが掲載されたのだ。相手のアイコンは塗りつぶされているので無論、誰かは不明である。

しかしこれを音喜多氏は「100%〇〇氏(※当時の上田氏の秘書)が週刊文春にリークした」「上田都議も関与したに違いない」と決めつけ、2人に向かって猛バッシングを開始。あまつさえ「法的措置に出る」と脅迫を始めたのだ。

そのままあらゆる手で上田都議を脅迫し続けた。そしてとうとう当時2人が所属していた「かがやけTokyo」という政治会派を解散しろ、政務活動費を全額返還しろと強硬策に出たのだ。

東京都議会議員 上田令子 殿 会派「かがやけ Tokyo」解消について

上田都議からすれば証拠もなく一方的に犯罪者扱いされた上、自分が代表を務める会派を解散しろと騒ぎ立てられたのである。

なお音喜多氏は「また昨日 6 日には会議室に内側から 鍵をかけて閉じこもるなど」と書いているが、「音喜多氏が勝手に部屋に乗り込んで来ようとした。怖かったので鍵を掛けたら『開けろ』とドンドンされた」という上田都議の恐怖しか想像できないんだけど。

音喜多氏が上田都議がプライバシー侵害を行なったという証拠を突きつけて議論しようとしたならともかく、これではただのヤクザの因縁である。道端でちょっと目が合ったら「慰謝料400万円払わんかい」と脅され、家に逃げ帰っても付いて来られて玄関のドアをドンドンと叩かれているようだ。

当時の上田都議は大変な恐怖と戸惑いであっただろう。心中、お察しいたします。

音喜多氏の主張には一切の正当性無し。なぜなら情報公開してないから

結局、かがやけTokyoから音喜多氏が抜けるという当たり前の形で決着した。その後、かがやけTokyoは上田都議1人になったので自由を守る会に会派名を変更しながら活動を継続。音喜多都議も新しい会派に所属した。しかし上田都議への誹謗中傷は終わらない。

【ご報告】会派「かがやけTokyo」解消と新会派「維新・あたらしい・無所属の会」結成について

会派には400万円以上の政務活動費が残っていると考えられます(※10月に上田令子都議個人が使用された分は未確認)。混乱を起こした会派・議員がこの政務活動費を使用する大義はなく、その是非は今後都民の判断に委ねられるとはいえ、返還することができなかったのは極めて残念なことです。

と音喜多氏は自分の分の政務活動費だけでなく、「上田都議に政務活動費を使用する資格は無い。だからお前の分も返還しろ」と主張し続けていたのだ。

上田都議からすればヤクザが400万円をカツアゲに来たのと変わらない。そんな理不尽な要求はキッパリと跳ね除けつつ、「でも音喜多の分は返還しろよ」という有権者の声にはきちんと答えている。

「自由を守る会」へ名称変更し、平成31年度予算提言を提出。

上田注→会派への支給ということですから、離脱した議員が使い残した政務活動費を会派で使う分には条例上問題ないということになり、制度上は可能ですが上田は返還をいたします。

上田注→会派が存続している期中には返還はできず、新年度つまり来年の3月末に清算をするということです。

このように上田都議は昨年12月の時点で、音喜多氏の分の政務活動費返還の約束と、しかし今すぐできない事をきちんと明らかにしている。なので「(上田都議は)なぜ早期に知らせた上で音喜多氏分は返還すると言わなかったのだろうか。」という質問はそもそも的外れなのだ。

しかし音喜多氏はこういう事実を一切に情報公開せず「悪いのは間違った情報を流している議員」と上田都議を誹謗中傷するばかりである。

そもそも音喜多氏が上田都議を誹謗中傷する根拠は、

週刊誌に掲載された個人間のメッセージ画面(スクリーンショット)が、上田令子都議の後援会事務局長であり、氏が代表を務める「自由を守る会」の事務局長および江戸川区議選予定候補である秦智紀氏のものであることは、何人も動かすことのできない事実です

との主張であるが、これがまず間違っている。何人も動かせない事実は、

・週刊文春に三次区議のフェイスブックメッセンジャーのスクリーンショットが載った

・上田都議・〇〇氏は一切の関与を否定(当会における確認事項(お知らせ)

の2つだけである。「でも〇〇氏がリークしたんでしょ」と思ってる人が多いかもしれないが、その根拠になっているのは音喜多氏の証言だけである。

証言だけで(犯罪の)事実を認定してはいけない。法治国家・日本の基本中の基本である。

もしも本当に上田都議・〇〇氏が関与しているのならば、その立証責任は音喜多氏にある。もちろん証言だけで立証にはなり得ない。

2019年5月23日の日本において「週刊文春へのリークに上田都議・〇〇氏は関与していない」が確定している事実である。

音喜多氏はこの事実を無視し、一方的に上田都議を他人のブライバシーを侵害する犯罪者、政治資金不正をする悪徳政治家のように喧伝している。だがこの主張は一部の信者はともかく、社会としては決して採用されない。だって証拠を一切に情報公開していないからね。

「情報公開野郎」「情報公開に力を入れている」「情報公開が一丁目一番地」とはなんだったのか?

「混乱を起こした会派・議員」こそ当時の音喜多都議。批判する資格無し

なので奇しくも音喜多氏が書いた「混乱を起こした会派・議員がこの政務活動費を使用する大義はなく」は正しかったと評価できる。

「混乱を起こした会派・議員」とは証拠も無しに一方的に上田都議を犯罪者扱いした音喜多氏であり、上田都議は「そんな政治家に政務活動費を使用する大義はない」との声に応えてしっかり音喜多氏の未使用分を返還したのだから。

なお法的には音喜多氏が一方的に会派を出て行ったので、上田都議は音喜多氏の未使用分を使う権利がある。それをしたとしても責められるいわれは何も無い。

しかし上田都議はそんな状況で音喜多氏の未使用分はもちろん、最終的にその3倍以上の未使用金を捻出して都に返還したのだ。これはどう解釈しても音喜多氏の要望が通った形であり、批判する根拠も資格も一切に存在しない。

それなのに「悪いのは間違った情報を流している議員」と未だに上田都議を誹謗中傷している始末だ。おまけになぜ上田都議が悪くて間違っているのか、一切に根拠を示さない。

「これは一番大事なんだけど嘘を書いたら駄目。言ってない事を言ったって書いたり、やってもない事をやったって書くのはそれはフェイクニュースの拡散なので。それも法の次元の話なんだよね。議論の次元じゃなくて」

「論には論で返せって、そりゃそうなんですけど、だって言ったって彼は絶対認めない訳じゃないですか」

「嘘を書いているのは議論じゃない。嘘を書いてその結果相手の名誉を傷つけたらそれは法的に訴えられてもしょうがない」

「揚げ足をとる事しか考えてない人たちに発言を捏造されたり切り貼りされたり」

ちなみにこれは音喜多都議が「私へのスラップ訴訟への反論」としてネット動画の対談で発したコメントである。確かにフェイクニュースは問題だ。言ってる事は正しいと思うよ。

ただ私の記事はきちんと証拠も示している「議論」なんだけどね。

そして気がついただろうか。この対談で音喜多氏が批判している「フェイクニュースを流すだけで話が通じないアンチ」こそ、上田都議に対する音喜多氏への態度ではないか。よくもまあデタラメをペラペラと喋れるものだなと思ったものだが、自分の行動として心当たりがあるのならば納得である。

しかしあれだけ「何人も動かすことのできない事実」「法的措置をする」と上田都議らに言っておきながら、未だに何もしていないのはどういう事か。私に起こしたスラップ訴訟の比ではない大問題のはずだが。

証拠があるなら訴えれば良い。それをしないばかりか、なぜか関係無い私がスラップ訴訟を起こされてしまった。全くのとばっちりである。挙げ句の果てにそのせいで北区長選に落選している。

もう言ってる事とやってる事が滅茶苦茶である。音喜多氏の再起に今こそ必要なのが一連の件の情報公開である。得意なんでしょ?

参照:昨年度の政務活動費の残額2,488,897円を返還(上田令子)【ご報告】会派「かがやけTokyo」解消と新会派「維新・あたらしい・無所属の会」結成について「自由を守る会」へ名称変更し、平成31年度予算提言を提出。

                   
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-地方自治

author : 宮寺達也



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