2018年12月31日、平成最後の大晦日です。
月並みですが、年を取ると1年が経つのが本当に早く感じます。特に今年はせっかく自分のブログを立ち上げたのに更新できない日々が多く、本当に悔しかったです。
7月から9月まで更新を全くできず、9月に2本書いたと思ったらまた12月まで沈黙の日々。。。
日本に何人かはいるかであろう、パテントマスター・宮寺達也のブログファンには申し訳ありません。
12月になってからようやくペースを取り戻しつつありますが、ネタだけは思い浮かんでいるのでURLの採番だけして中身は空っぽの記事をUPしまくる体たらく。
2018年は、世界中を探しても私しかいないんじゃないかと思う「ブログ借金」を背負ったまま終わりそうです。
書きたいネタは毎日のように溜まっていますので、2019年は何とかペースを回復しさらに加速していきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、せっかくなので2018年を振り返ってブログのランキングを発表したいと思います。
ただアクセス数の上位を発表するのは芸が無いので、下位の発表です。
ずばり「頑張って良い記事書いたつもりだったんだけど、全然読まれなかったよ(涙) 本当はもっと読んで欲しかった。アクセス数ワーストランキング」です。
チェケラ!
<ワースト5> 音喜多都議の追及が炎上狙いのPV目的で無い事を証明
ワースト5位 音喜多都議がブログ更新日時を捏造した事をデータで証明する 257PV (12月20日)
3本に渡って音喜多都議がブログ更新日時を捏造していた事をデータで証明した記事がワースト5位に。。。
一歩間違ったら名誉棄損で訴えられる覚悟で書いたのに。Excelで頑張ってデータを集計して整理してグラフ化までしたのに。
本当に割に合わない。。。
ワースト4位 映画評『ドラゴンボール超 ブロリー』 原作ファンも超満足の最高傑作 213PV (12月14日)
私の力が足りないばっかりに、せっかくのドラゴンボール映画史上最高傑作のレビューがこんな有様に。。。
ちっくしょおおお~っ!!!!! ちっくしょおおおお~っ!!!!!(映画で生まれついての髪型が恐ろしく残念という驚愕の過去が発覚したナッパさん風に)
ワースト3位 音喜多都議がブログ更新日時を捏造した決定的証拠。時をかける3つのブログ 200PV (12月22日)
音喜多都議がタイムスリップ能力を持っていても不可能なブログ更新日時の捏造を突き止めた決定的な記事がわずか200PVとは・・・
どんだけみんな音喜多都議に興味無いねん。。。
ワースト2位 パテントマスターが選ぶ「ズッコケ三人組」シリーズ ベスト10 77PV (12月22日)
ズッコケ三人組のベスト10を紹介した記事がワースト2とはなんと皮肉な。
ズッコケ三人組のファンクラブ会員として非常に申し訳ない。
ワースト1位 クリスマスプレゼントは『ズッコケ三人組』を贈るのがすばらしい 74PV (12月21日)
本当に申し訳ない事に、ズッコケ三人組の素晴らしさを紹介した記事がワースト1で、1,2フィニッシュを飾ってしまった。那須先生にもファンの皆にも本当に申し訳無いやら悲しいやら。。。
でもこの記事、来年のクリスマスにまではもっと読まれて欲しいな。そして全国の子どもたちにもっとズッコケ三人組を!
コメント
ワーストランキングはどうしても12月中旬以降に書いたものに集中したけど、時期だけが原因って訳じゃ無いね。読まれるときは1日で1000PVとかは読まれるから。
ワーストの記事に共通するのは、「世間のニーズを考慮していない」「私が書きたい事を好きに書いている」という事かな(つまり音喜多都議には世間のニーズが無い、証明完了)。
でも、PVばかりを求めてしまうとどうしても書きたい事ではなく「受けそうな事」を狙って書こうとしてしまう。そうすると、いつか「嘘・大げさ・紛らわしい」内容が増えてくる。
負け惜しみでも何でもなく、ワーストランキングには私のブロガーとしての矜持が詰まっている。
<ベスト5> あまりにも圧倒的な任天堂とコロプラの訴訟記事
とはいえ、やっぱりワーストランキングだけじゃあ悲しくなってきたので、ベストランキングも。
ブログを開始して1年目の2017年のトップアクセスは「厚生労働省の「若者って本当に損なの?」に論理的に反論する」の17,696PV。しかし、これが2018年のランキングになるとなんと9位まで下がってしまう!!!
2年目は一発目から任天堂とコロプラの特許訴訟の記事が爆発。ちょっと自分でも何が起こっているか分からない。。。
「全然想定外だったよ。アクセス数ベストランキング」
チェ~ケラ~!
ベスト5位 任天堂 VS コロプラ特許訴訟・第5回戦。ユーザに内緒で『ぷにコン』の仕様が変わっていた! 48,338PV (12月7日)
12月に入って3ヵ月振りに更新した記事が第5位に。PVも4万越え。
第4回戦の記事が39,553PVで6位だったんだけど、ちょっとずつ皆の関心も薄れていく中で再浮上したのは、やはりコロプラがぷにコンの仕様を黙って変更していた衝撃だろう。
これは裁判とか関係無く、ユーザに黙って変えて良いような事じゃ無いと思うんだ。
ベスト4位 任天堂 VS コロプラ特許訴訟・第3回戦。遅延行為を繰り返すコロプラと怒れる任天堂 55,954PV (6月22日)
6月の第3回戦の記事が5万PV越えで4位に。
最初からコロプラは勝つ気が有るのかとは疑問視していたけど、やっぱり本音は特許侵害を自覚していて、配信停止を出来るだけ遅くする事が目的かとはっきりして来た。
ベスト3位 任天堂 VS コロプラ特許訴訟・第2回戦。タイトな解釈にねじ込むコロプラ 58,862PV (4月25日)
第1回口頭弁論の資料を閲覧して、コロプラは全く打つ手が無いと書いたところ、「知財訴訟とはそんなもの。次回以降に本気の反論が出て来る」との意見を沢山いただいた。
もちろんそれ自体はセオリーではあるんだろうけど、実際にその後もコロプラには決定的な反論は無かった。第1回の資料の「求釈明事項」に感じた「ん~、でも本当に切り札とか無さそうなんだよな~」と感じた私の勘はまあまあ正しかったようだ。
ベスト2位 任天堂に訴えられたコロプラが妙に強気な「真意」を分析してみた 66,061PV (1月11日)
2018年1発目の記事。これは裁判所にも行かずにニュース記事から任天堂とコロプラの特許訴訟について、特に絶体絶命のコロプラがどうしてあんなに強気なのか予測したものである。
そしての私の予想は、コロプラが「コロプラには312件も特許があるんだ。任天堂はクロスライセンスを結んでくれるはずだ」と甘い見通しを持っていたと言うものだ。裁判が進むにつれてコロプラはどう考えても「特許侵害を自覚していた」事が明らかになって来た。どうやら私の予想は正しかったようだ。
ベスト1位 任天堂がコロプラを訴えた裁判資料を読んだけど、コロプラの勝ち目が見えません 131,633PV (2月22日)
第1回口頭弁論の時の特許資料をレポートした記事が驚異の13万PV越えで圧倒的第1位。
第1回の資料からは任天堂の訴えの完成度と、コロプラの反論の怪しさがビンビン伝わってきた。その事を素直に書いただけなのだが、大反響と同時に「見方が甘い」「訴訟の素人」と散々な批判もいただいた。
色んな意味で思い出深く、そして私と私のブログにとってもターニングポイントになった記事である。
コメント
任天堂が凄いと言うより、コロプラが余りにも不自然な事が皆の興味を引いたのだと思う。
しかし、特許訴訟の閲覧はしんどかった。朝一番に東京地裁に赴き、午後5時の時間いっぱいまでひたすらに資料をメモする。
第1回の時は閲覧者が殺到していて、私は2時間を確保するのが精いっぱいであった。しかし第2回以降は閲覧者も減っており丸1日独占できている。
そんな皆の興味が薄れた中でも諦めずに取材を続ける事が私にしかできない役割なんだろう。
総括 2018年の総アクセス:654,987PV(46記事)
なお、2017年が109記事で266,768PVである。
2018年は任天堂とコロプラ訴訟の記事への注目度で一部の記事に異様にアクセスが集まった。その結果、総アクセス数が前年比2.4倍、1記事当たりの平均アクセスが2,447PVから14,239PVと6倍近くとなっている。
ブログを全く更新できていなかった時期が多かった事を思うと、改めて任天堂とコロプラの特許訴訟への強い世間の関心を実感する。
しかしこれで「とにかく特許訴訟をセンセーショナルに書けばアクセスが集まる」との誘惑に負けてしまってはブロガーとして間違った方向に進んでしまう。そんな恐怖も有って、ブログを更新できなかったという理由も。
これからもあくまで私は安易なPV狙いでは無く、「パテントマスター・宮寺達也」として自分の信念、知識、経験、判断、評価、そして「正義」のためにブログを書いていこう。
そう、地上の愛と平和のために戦う聖闘士のように。
改めまして、2018年はお世話になりました。2019年もどうぞよろしくお願いいたします。
(集計期間:2018年1月1日~2018年12月31日)