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すごーい!希望の党は分党して「のけものフレンズ」になるんだね

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出典:希望の党 公式サイト

2月7日、希望の党にまたしても分党騒動が持ち上がった。

希望の党は結党から5ヶ月、衆院選からたった4ヶ月で分党すると言う異常事態になっている。もちろんこれは希望の党の公約を信じて投票した多くの有権者に対する重大な裏切りだ。

だが私はそれ以上に悲しみ、怒りを感じている事がある。昨年、民進党を離党して希望の党の結党メンバーに名を連ねた細野豪志議員、長島昭久議員らが方針を曲げた執行部へ着いていくとの事へだ。

衆院選から4ヶ月で公約違反の党見解を示し分党になる事も国民への裏切りだが、長年所属していた民進党を離党してまで追い求めた政治目標を諦める事はもっと大きな裏切りではないか。


まるでコントのような希望の党の分党騒動

希望の党の分党は、民進党との統一会派を結成しようとした1月中旬から燻っていた話だった。統一会派が白紙になった事で分党も流れたとばかり思っていた。

だが統一会派が白紙になった後も執行部は民進党との連携を模索しており、つい「安全保障法制の容認と憲法9条改正を見直す」という党見解を発表した。

これは結党精神や衆院選の公約に明らかに反している。結党メンバーである松沢成文参院議員を始め受け入れられないメンバーは多く、再び分党が本格化したという訳だ。

長い国政選挙の歴史には色々あるけど、衆院選後のたった4ヶ月後に分党する政党はちょっと記憶に無い。しかも「自らの公約を守るかどうか」が理由でだ。もしかして初めてなんじゃないかと思う。

希望の党は立ち上げ時から無責任な政策やら綱領でどうしようもない政党だとは思っていたけど、それでも第48回衆議院選挙で50議席も獲得した立派な国政政党である。比例代表での得票数は約1,144万票にも上る。

その衆院選では「安全保障法制の容認と憲法9条改正」という公約を掲げ、それを貫くために候補者と政策協定書を結び、賛成しないメンバーを「排除」してまで戦った。そんな公約をたった3ヶ月で修正した玉木雄一郎代表を始め現執行部は、1,144万人もの数の国民を裏切っている事を自覚して欲しい。

もっとも分党は国民への裏切りであるが、公約を貫こうとする松沢氏などは筋が通っている。「希望の党」の名称も松沢氏側が引き継ぐようだ。

しかし希望の党の分党騒動は、白紙に終わった1月の民進党との統一会派構想から「する・しない」で本当にグダグダしている。まるで吉本新喜劇でお馴染みの乳首ドリルのコントを見ているようだ。

分党せんのかい!

分党せんのかい!

すんのかいと思たらこっち分党せんのかい!

いや、分党すんのか〜い!

分党すんのかい・・・

民進党との合流路線についていく民進党離党メンバーに幻滅

だが私が最も怒りを、悲しみを、失望を感じたのは玉木雄一郎代表を始めとした執行部では無い。細野豪志議員、長島昭久議員といった昨年に民進党を離党して希望の党の結党メンバーになったにも関わらず、民進党と連携する現執行部に着いていく議員だ。

執行部は結党メンバーではなく、衆院選の直前になって民進党から合流してきた人がほとんどである。政策協定書といった縛りは多少有ったとしても、そもそも民進党の政策を志して政治家になった人達だ。民進党に帰りたいのはまだ理解できる。

しかし細野氏、長島氏は北朝鮮有事が本格してきた中でいつまでも「集団的自衛権は違憲だ」とか神学論争を繰り返したり、全く政策が合わないはずの共産党と選挙協力を結ぶ民進党の左派路線に嫌気がさしていた。

だから政治生命を賭けて民進党を離党して、新党の結成に参加したのではなかったのか。結党会見では「寛容な改革の精神に燃えた保守、新しい政党だ。」と民進党との違いをアピールしていた。

そんな結党メンバーが何よりも反対しなければいけないのは民進党との共同路線ではないのか。今さら民進党の政策に賛成するのならば、そもそも離党しなければ良かったではないか。2017年は民進党の政策に反対して離党までしたけど、2018年は民進党の政策に賛成するというのは矛盾極まりない。

長島氏は希望の党の結党会見で「昨今、政治家の劣化がみられるような事案が多々発生している」と発言していた。その時も思ったけど、それはあなたの事だよと再び思わざるを得ない。

この先、こういう政治家の発言の何を信じれば良いというのか。昨今の政治不信とは安倍政権の奢りなどで生まれているのではない、野党のだらしなさが生んでいるのだ。

新・希望の党は「のけものフレンズ」

しかし改めて希望の党はわかりにくい。

公約を遵守しようというメンバーが党を出て行って、「希望の党」の党名を引き継ぐ。公約を守らない執行部と結党メンバーを始め大半の議員が所属する方が新しい党名になる。

こんなわかりにくい分党も初めてだろう。

しかし、新しい希望の党の党名は何になるのか。ツイッターではハッシュタグ「#新しい希望の党の党名を考える」で大喜利状態になっている。

私は「民進党を裏切り、希望の党を裏切り、もはや誰がフレンズになってくれると言うのか」という思いから

「のけものフレンズ」

と命名したが、これが350RTを超えてかなりの評判である。

本当、こんな国民への裏切りを続けていたら野党は衰退するばかりである。そうなると与党である自民党にも危機感が無くなり、政策論議もまともに行われなくなる。結局、割りを食うのは国民である私たちなのだ。

これまでにも散々に裏切られていたが、次の選挙ではこのように当選したらすぐ手の平を返す人達には絶対に投票しない事だ。それが私たちにできる、最大の武器である。

しかし、希望の党の分党騒動は本当にくだらない。せめてもう一度ギャグにして締めたいと思う。

希望の党ドリル

松沢議員「分党しなさい」

玉木代表「分党せえへん」

松沢議員「分党しなさい」

玉木代表「分党せえへん言うとるやろ」

松沢議員(分党リストを取り出す)

玉木代表「ワーオイ」

玉木代表「ワーオイ 待て待て待て待て」

玉木代表「分党やめろ、マジでよ!分党やめろ言うとんねん」

玉木代表「国民の投票がいっぱい詰まってるとこ、キーボー」

玉木代表「分党 分党 分党すんのかーい!!」

参照:時事ドットコム・1/19産経新聞・2/7毎日新聞・2/7FNNニュース・2/7Wikipedia 第48回衆議院議員総選挙

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author : 宮寺達也

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